FANG+に全力投資した理由と資金の作り方|40代夫婦の実体験

投資

FANG+投資を始めた理由と資金の作り方

40代夫婦で子ども3人(6歳・3歳・0歳)の家庭です。将来の教育費・老後資金が不安な方へ向け、私たちが実践したFANG+投資の始め方を解説します。


1. 投資を始めた背景

40代になり年収が増えても、税金や社会保険料が増えることで手取りが思ったように増えず、貯金がなかなか増えていきませんでした。

さらに、子どもが3人いるため教育費を試算すると、末っ子が大学を卒業する頃に資金不足になる可能性が高いことが判明しました。

「このままでは将来の選択肢が狭まってしまうかもしれない」という不安から、投資を始めることを決意しました。


2. 投資先を決めるまでのステップ

■ まずは株式投資に慣れること

いきなり個別株に手を出すのは不安だったため、まずは米国全体株式ETF(VTI)で分散された投資を開始しました。

**米国株式市場全体に投資できるETF(上場投資信託)**の一つです。正式名称は Vanguard Total Stock Market ETF で、米国の大型株・中型株・小型株を含む約4,000銘柄以上に分散投資できます。
初心者でも理解しやすく、値動きも比較的落ち着いていたため、投資に慣れるには最適でした。

■ 経験がつき、FANG+という選択肢を検討

投資経験が増える中で、「もう少しリターンを狙う投資もしたい」と思うようになり、FANG+を検討し始めました。
40代はまだ運用期間が10年以上あるため、安全性とリターンのバランスを意識しながら商品を選ぶことが重要です。


3. FANG+を選んだ理由

■ 世界の成長企業10社に均等投資

FANG+は、成長を続ける世界的な10社に均等投資できるETFです。

  • アップル
  • マイクロソフト
  • アマゾン
  • アルファベット
  • メタ
  • ネットフリックス
  • エヌビディア
  • ブロードコム
  • サービスナウ
  • クラウドストライク

これらは世界のIT・テクノロジー分野を牽引する企業ばかりで、長期的な成長が期待できます。

ご覧のとおり、自分でも使っているモノやサービスが含まれます。なんだか安心。

■ 企業入れ替え制で時代遅れリスクを回避

もし勢いを失った企業があれば銘柄が入れ替わるため、個別株でよくある「その企業がダメになったら終わり」というリスクを抑えることができます。


4. 投資資金の作り方

■ 固定費・光熱費を見直し

電力会社・通信費・サブスクなどを見直すことで、毎月1〜2万円の投資資金を確保できました。

■ ボーナス・臨時収入は投資に回す

ボーナスは生活費に使う分を除けば、積極的に投資に回しました。

■ 車の乗り換えで生まれる差額を投資へ

車を2〜3年で乗り換えることで、
売却額 − ローン残債 の差額をそのまま投資資金として活用。

これがわが家にとってはかなり大きな資金源になっています。

■ 日常生活の工夫でも毎月1〜3万円を確保

食費の工夫、ポイント活用、ふるさと納税など、小さな積み上げでも十分に投資資金になります。


5. まとめ

  • 教育費と老後資金の不安が投資を始めたきっかけ
  • 初心者はVTIで慣れ、慣れてきたらFANG+で成長も狙う
  • 資金づくりは「固定費見直し+ボーナス+車の差額」で対応
  • 無理せず続けられる仕組みを作ることが大切

次回は 「FANG+投資デビュー直後の暴落とその時の心境」 を解説します。

また、細かな節約や投資については、以降記事にしていきますので是非ご覧ください。




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